いつ発生してもおかしくない首都直下地震と南海トラフ巨大地震。他方で、多発するサイバー攻撃、システムトラブル、個人情報の流出事故など、事業を中断させるようなニュースが日々報じられています。こうした中で、東京五輪がいよいよ1年後に迫り、企業は、自社のリスクマネジメント体制を改めて見直す機会に直面しています。春の危機管理カンファレンスでは、防災・BCPだけでなくリスクマネジメントとして、企業を取り巻くリスクをどのように考え対処すればいいのか、そのために必要な人材の育成、マネジメント体制の確立などについて最新の話題をご提供いたします。
日時 |
2019年5月29日(水)9時30分~17時50分(受付開始:8時50分) |
---|---|
会場 |
秋葉原コンベンションホール |
参加費 |
無料 ※事前登録制(資料は別途、5000円で有料販売) |
主催 |
新建新聞社 リスク対策.com事業部 |
URL |
講演日時 |
2019年5月29日(水)11:30~12:15(当社公演枠 Session-3) |
---|---|
講演名 |
BCはコストからバリューへ ~他社より一歩先ゆく信頼を得るために~ |
講演概要 |
多くの企業において、BC(事業継続)や防災対策はコストだと考えられているのが実情だと思います。しかし、防災準備が出来ている会社は、顧客や取引先から見れば信頼できる相手、つまり信頼を得る価値(Value)に繋がるといえるでしょう。 BCや防災対策は災害がなくても平常時からその価値があり、品質管理の一環と考えられます。 バリューであるからこそ、ピンチをチャンスに活かせる考え方がBCS(事業継続戦略)に盛り込まれる必要があります。 本セッションでは事業継続を企業の価値を高める「バリュー」であるという考え方のもとにご説明してまいります。 |
定員 |
500人 |
講師概要 |
インフォコム株式会社 サービスビジネス事業本部 モバイルクラウド事業部 事業継続主任管理者 危機管理コンサルタント 髙橋 克彦 |
講師プロフィール |
精密機器・半導体メーカーにてロケット搭載用精密バルブやセラミック製バルブ、プラント用継手の設計を担当。高圧ガス製造保安責任者、危険物取扱者、非破壊検査、溶接管理技術など、多数の現場経験と資格を取得。 1994年、(株)イメージーパートナー(現:(株)インフォコム東日本)にて音声応答システムの企画開発を手掛ける。翌年、阪神淡路大震災が起こり、その技術を活かした「避難場所告知システム」を提供。それが現在の「安否確認システム」となっている。 BCP領域では、特定非営利活動法人 事業継続推進機構の災害情報研究会で、実際の災害時に情報がどのように流れて行くかを調べ、IT技術を活用して災害時の被害をいかに最小化出来るか(減災)を研究している。他方で防災・減災のリスク対策コンサルタントとして、多数のBCP策定支援や訓練支援を行っている。 |
本セミナーは終了いたしました。
たくさんのご参加ありがとうございました。