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【エマージェンシーコール】メールマガジン2013年6月号!
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今月、まるでSFのようなニュースを見ました!
オランダの非営利団体が、火星に移住する人を募集したところ、
5月10日時点で120カ国から7万8千人以上の申込があった
そうです。
これだけ聞けば夢のある話ですが、渡されるのは片道切符のみ。
永住を前提とした募集なのです!
このような条件でも、こんなに多くの人が希望するとは、本当
にすごいですね。
今年の8月31日まで募集し、2023年までに計4人の火星
への派遣を計画しているとのことです。
それでは、エマージェンシーコールメールマガジン6月号を
お送りします。
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INDEX
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(1)危機管理情報5月版
(2)新型インフルエンザ対策の指針案について
(3)How To Use エマージェンシーコール vol.55
~iPhone端末からメール返信の回答を行う際の注意事項~
(4)メールマガジン担当者からのお知らせ
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(1)危機管理情報5月版
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●震度4以上の地震情報
1)2013年5月 2日 22:04 最大震度:4(M:4.1)
群馬県(震源地:群馬県南部)
2)2013年5月16日 08:46 最大震度:4(M:5.0)
岩手県・青森県(震源地:岩手県沖)
3)2013年5月18日 14:47 最大震度:5強(M:6.0)
宮城県(震源地:福島県沖)
震度4:福島県
●危機管理・自然災害等のニューストピック
1)2013年5月9日
『マグニチュード(M)7級の首都直下地震の発生確率は地
域によって差があり、茨城県や神奈川県で高いことが防災科
学技術研究所の試算で分かった。首都直下地震の地域別の確
率を具体的に推定したのは初めてで、精度を高めれば防災に
役立つ可能性がある。』(引用:MSN産経ニュース)
2)2013年5月14日
『東京都防災会議は14日、南海トラフ巨大地震で伊豆諸島
や小笠原諸島の島しょ部が最大約30メートルの大津波に襲
われた場合、最悪約1800人の死者が出るとの被害想定を
公表した。最も被害が大きいとしたのは新島で、犠牲者は全
人口(約2350人)の約55%に上る。ただし浸水面積は
島しょ部全体の4%未満に限られ、都は「全員が地震発生か
ら5分以内に近くの高台に避難を始めれば、死者をゼロにも
できる」と見込んでいる。』(引用:毎日.jp)
3)2013年5月29日
『国の中央防災会議の作業部会「南海トラフ巨大地震対策検
討ワーキンググループ」(WG)は28日、具体的な地震・
津波対策などをまとめた最終報告を公表した。南海トラフ沿
いを震源とするマグニチュード(M)9級の巨大地震の発生
時期や規模の予測は困難と結論づけ、被害の絶対量を減らす
「事前防災」の取り組みが重要と位置づけた。政府は近く最
終報告をベースに、地震防災の基本計画を定める「南海トラ
フ巨大地震対策大綱」を策定する。』(引用:毎日.jp)
今月29日、平年よりも10日早く、関東の梅雨入りの発表が
ありました。
早く梅雨入りしたので、早く明けるのかと思っていたら、梅雨
明けは平年並みの7月21日くらいになる予想だそうです。
これからジメジメした日が続きますから、除湿機や乾燥材など
そろそろ湿気対策も必要ですね。
「対策」といえば、29日に「南海トラフ巨大地震」について
の記事が多く発表されていましたが、今まで大震災の対策として
必要とされていた「3日分」の家庭備蓄が、「南海トラフ巨大地
震」の対策では「1週間分以上」となっていました。
1週間分の備蓄とは、水が大人1人に対し、1日3リットル×
7日分で21リットル、食事も1日3食×7日分で21食分、そ
の他にも電池や衣類などが必要となりますので、相当な量になり
ます。
しかし、「備えあれば憂いなし」。一番場所をとる水も、常に
7日間分以上を備蓄し、そこから水を利用するようにして買い足
していけば、いざという時に水が古かったり、足りなかったりせ
ずに済みますね。
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(2)新型インフルエンザ対策の指針案について
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鳥インフルエンザ(H7N9型)の話題はメディアでの露出が
減ってきているように思えますが、新型インフルエンザの抗ウィ
ルス薬の製造は急ピッチで進んでいます。
そんな中、政府の有識者会議は、新型インフルエンザが発生し、
国内で流行するおそれが生じた場合の指針案を大筋で了承しまし
た。一般からの意見募集を経て6月にも正式決定するもようです。
今回の指針案の骨子は以下の通りです。
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新型インフルエンザ対策の指針案骨子
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・世界保健機構(WHO)の発生宣言を受け、発生国からの
渡航を5空港(成田、羽田、関西、中部、福岡)、4港
(横浜、神戸、関門、博多)に制限することを検討
・国内発生早期は患者や家族に1週間程度の自宅待機を要請、
抗インフルエンザウィルス薬を予防投与
・抗インフルエンザウィルス薬を、国民の45%に相当する
量を備蓄
・ピーク時の欠勤率が最大40%になると想定し、各事業者
が事業継続計画(BCP)を策定
・死亡者が多数の場合、緊急の必要があれば、一時的な土葬
を検討
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指針案によりますと、国内で患者が発生した場合、都道府県知
事は患者に「発症翌日から1週間」または、「熱が下がってから
2日後」までのいずれか長い方の期間について、自宅待機を要請
することになります。
患者の家族に自宅待機を求める目安も「患者の発症翌日から1
週間」となっています。
また、国内に流行が広がった場合には、都道府県知事が住民に
外出自粛を要請することができ、その期間は1~2週間程度と想
定しています。
なお、外出自粛を求める地域は、市町村などを単位として指定
するとしています。
また、今回の指針案上のBCPを策定する上で、考慮する必要
がある項目としては下記があげられます。
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指針案に基づいたBCPの策定の注意点
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・ラッシュ時の公共交通機関の利用回避
・出張中止による電話会議の利用
・在宅勤務の環境整備(患者や家族は自宅待機1週間)
・海外で発生した時の水際対策として、発生国からの渡航は
5空港と4港に制限し、集中的に検疫する事を検討
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発生国でも感染があまり広がっておらず、ウイルスの毒性が強
い恐れがある場合は、水際対策で国内侵入を遅らせる効果が期待
できると判断しています。
水際対策が実施された場合は、発生国からの入国者に対して
「停留措置」を行います。「停留措置」になった場合は、入国者
を空港近くの宿泊施設などに留め(最長10日間)、発症の有無
が確認できるまで外出を厳しく制限されます。
また、複数の国で発生が確認されている場合は効果が期待でき
ないため、「停留措置」は実施しない方針です。
なお、中国で患者が見つかっている鳥インフルエンザ(H7N
9型)は、人から人への感染が確認されていないため、現時点で
は該当しません。
社員が新型インフルエンザにかかってしまった場合や、やむを
得ない理由で「停留措置」となってしまった場合でも、業務に支
障をきたすこのとのないよう、今回の「指針案に基づいたBCP
の策定の注意点」の項目と合わせて、それ以外の項目も、再度、
確認してみてはいかがでしょうか?
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(3)How To Use エマージェンシーコール vol.55
~iPhone端末からメール返信の回答を行う際の注意事項~
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エマージェンシーコールでは、緊急連絡メールを受信した際、
メール返信による回答が行えるようになっていますが、iPhone端
末の場合、メールアドレスやメール設定によってメール返信によ
る回答が受け付けられない場合があります。
今回は、iPhone端末からメール返信の回答を行う際の注意事項
をご紹介させて頂きます。
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エマージェンシーコールの緊急連絡メール返信回答機能
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エマージェンシーコールから送信された緊急連絡メールを返
信し、回答する機能は、返信されたメールの件名でユーザや
どの緊急連絡の回答かを識別しています。
その為、件名を削除したり、変更してしまうと、返信された
メールを識別することができず、回答を受け付けることがで
きません。
これは、iPhone端末だけではなく、メール全般において共通
となります。
従って、iPhone以外の端末から、件名を使用しないショート
メール(SMS)で返信した場合も回答することができません。
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SoftBank社のiPhoneシリーズの注意事項
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SoftBank社のiPhoneシリーズには、「@softbank.ne.jp」と
「@i.softbank.jp」の2種類のメールアドレスが存在し、併
用して利用できる仕組みになっています。
「@softbank.ne.jp」のメールアドレスで緊急連絡を受信し、
返信した場合は、件名が自動的に削除されるため、未回答の
状態になってしまいます。
SoftBank社のiPhoneシリーズからメール返信による回答操作
を行う場合は、エマージェンシーコールの緊急連絡先に必ず
「@i.softbank.jp」のメールアドレスを登録してください。
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auのiPhoneシリーズの注意事項
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auのiPhoneシリーズには、「メッセージ(SMS/MMS)」アプ
リと「メール」アプリの2つのメールアプリケーションが初
期登録されており、どちらか1つを利用する仕組みになって
います。
「メッセージ(SMS/MMS)」アプリを利用された場合、緊急
連絡メールを返信する際、メールの件名が自動的に削除され
てしまいます。
その為、auのiPhoneシリーズから返信による回答操作を行う
場合は、「メール」アプリでメールを受信する設定をして頂
く必要がありますのでご注意ください。
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iPhone端末から返信メールをしたのにも関わらず、回答が反映
されない場合は、上記内容をご確認頂けますようお願いします。
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(4)メールマガジン担当者からのお知らせ
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○メルマガ会員募集中!!
このメルマガをお読みになりたい方がお近くにいらっしゃいま
したら、ご連絡ください。
○特集内容、募集中!
「こんな内容について取り上げて欲しい」、「こんな内容を
教えて欲しい」などございましたら、お気軽にご連絡ください。
○教えてください
通報訓練や実際の業務でエマージェンシーコールを使用した際
の状況や要望を教えてください。
※※※ 連絡先はこちら⇒ emc-news@infocom.co.jp ※※※
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エマージェンシーコールメールマガジンを最後までお読み頂きまして、
誠にありがとうございました。来月号もどうぞよろしくお願いします。
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ば、今後配信されませんのでよろしくお願いします。
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