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2014
03/07

防災カードを作ろう!その4

その他

4.情報収集をする
大規模な災害に見舞われた時に重要なのは、「正確な情報の収集」です。公共機関の情報を重点に、災害の大きさやその後の被害の広がり、津波などの2次災害にも注意しましょう。また、仕事場の周りの情報も集め、出勤出来るかどうか、通勤途上のルートなども調べます。
人は一人だとすぐに逃げる事が出来るのに、まわりに人がいると行動を合わせてしまう事があります。本当の火事の場合に火災報知器が鳴っても避難せず、どうせ訓練だろうと仕事を続ける人がいます。デマや楽観視した言動に迷わされる事無く、さまざまな手段を利用して正確な情報の収集を行いましょう。
地震の場合は、「緊急地震速報」があります。携帯などに無料でついている機種も多く、東日本大震災の時に電車やオフィスで突然みんなの携帯電話が鳴りだし、驚いた経験を持つ人も多いと思います。

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情報収集の手段
携帯ラジオ  NHK(594kHz)、ニッポン放送(1242kHz)
TV、携帯電話のワンセグ放送
ワンセグ付きの携帯電話やスマホ、カーナビなどは停電、通信混雑時でも視聴が可能です。
携帯電話、スマホ、PHS、PC(パソコン)、インターネット、WiFi、iPad、タブレットなど
SNS
(Facebook、Twitter、LINE、SKYPEなど)
防災無線、コミュニティFM、地域の放送、アマチュア無線

一時的に情報が入らず不安になる事がありますが、むやみに外へ飛び出すのではなく、落ち着いて行動する事が重要です。

電話をかける場合
かかり易い電話の順番は(一般的には)

1.特設公衆電話(無料;避難場所などに設置されます)

2.公衆電話(停電時はテレホンカードは使えません)

3.PHS

4.固定電話・携帯電話

5.IP電話(停電時は使えません)

それ以外の備えとして、会社では衛星携帯電話や無線などがあります。 なるべくたくさんの連絡手段を用意する事が重要です。

次回は、5.避難判断をする を考えましょう。

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