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2015
09/01

本日は防災の日

しんいち君(長男)の記事

今日(9月1日)は「防災の日」です。9月1日の日付は、1923年(大正12年)9月1日に関東大震災があった事と、9月1日は、台風がよく日本を襲う二百十日に当たります。その為、1960年(昭和35年)に内閣にて制定されました。今日は各地で防災訓練が予定されています。意識としては、365日毎日が「防災の日」と考えても良いと思います。阪神・淡路大震災から20年経った今、神戸に住まわれている方で、震災を体験していない人数はすでに40%を超えています。こういうイベントをきっかけに、ご家庭や職場で防災について話し合われてはいかがでしょうか?3分間で結構です、今、地震が来たとした時に、どのような行動をとれば良いでしょうか?それを時系列的に、メモに書きだしてみましょう。まず、身を守る。次に何が起きているかの情報を取る。そこに居ても安全かを確認する。避難する場合はどこに行けば良いのでしょう?

避難所避難場所の違いはなんでしょうか?

まず「避難場所」は、屋外のスペースです。「一時避難場所」(いっときひなんばしょ・いちじひなんばしょ)とも呼びます。正式には「緊急避難場所」です。「広域避難場所」は火災の時に輻射熱や煙から避けられるような広い場所を言います。こうした避難場所は、あくまで一時的な避難場所ですので、飲料水や食料などの備蓄はされていない事が多いです。ただし、防災公園など特別な場所には水を備蓄している所もあります。

それに対して、「避難所」は、災害で住む家を失った人が一時的に生活をする為の場所で、「指定避難所」と呼びます。食料や水の備蓄やトイレなどがあり、避難した地域住民を、滞在させる施設です。その為、帰宅困難者は利用出来ません。企業で勤める会社員の帰宅困難者は、出来うる限り会社に留まり、帰宅しないで済むように配慮が必要です。もっとも、社屋が被災してつぶれたり、火災になった時は、一時避難場所へ避難する必要があります。

東日本大震災を経験されている方は、首都直下型地震が来た時は、あんな程度ではなく、もっとひどい状態になるという事を十分に理解しておく必要があります。名古屋大学の廣井先生によると、1㎡に6人の危険な密集状態になる可能性が高いという事です。1㎡とは電話ボックス位の大きさに6名で、これは、2001年の明石歩道橋のような大事故が発生する可能性がある数字です。
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私が会社の防災訓練で社員にお願いしている事は2つです。

1.地震が起こったら、身を守って、その場に留まる

2.火災が起こったら、避難開始

当社があるビルは制振構造なので、首都直下型地震でも建物は倒壊しないであろうという事が前提です。ところで、建物には、耐震構造・制振構造・免震構造があります。よく見ると(震・振)の漢字の違いがあります。これは、耐震は震災に耐える、免震は震災をまぬがれる。制振は制振部材(ダンパー)で振れを制御するという違いがあるからです。

BCPを策定している会社であっても、まず、最初にすべき事を全員が理解しているという事が大事です。それを実践して見る事が、防災訓練では非常に大事な事であると思います。その為にはとにかくシンプルにする事。誰かに言われて行動するのではなく、それぞれが考えて自分に出来る事をするのが重要です。

私の会社は部署によって、フロアーが違います。その為に各階にフロアーリーダーを決めており、それぞれの階ごとに判断して、避難をすることにしています。「津波てんでんこ」という言葉がありますが、地震でも、火災でも全フロアー集まってなんて事をやっていると、全滅の恐れがあります。小さい単位で声を掛け合い、行動できるようにしましょう。

 

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