「BCPortal」は、初動から事業継続までのあらゆるフェーズで災害対応チームを中心とした「情報収集」、「コミュニケーション」、「情報共有」、「危機広報」を迅速・確実に実施することが可能です。
さらに、「BCPortal」とともに「エマージェンシーコール」を利用することにより、「従業員の安否確認」や従業員に確実に伝えたい「指示・伝達」を支援します。
以下は、熊本地震における、お客様のご利用イメージとなります。
BCPortalを利用することによって災害時の情報収集・共有と指示・伝達がスムーズに行えたとご評価をいただきました。
(以下のフロー中使用している画像はイメージです。 また、項番は実施順と必ずしも一致しません。)
気象庁からの地震速報を受けて、エマージェンシーコールが自動的にお客様の従業員、本社の災害対応チームへ安否確認連絡を発信する。
災害対応チームの各メンバーは自宅からBCPortalへアクセスしBCPortalの災害情報を確認して状況を把握する。経営層まで含んだ災害対応体制を確立。また、その後は、BCPortalの掲示板機能やグループトーク機能で互いに連絡を取り合いながら、予め決められた手順に従って初動対応を進める。
自宅でエマージェンシーコールを受けた本社の災害対応チームメンバーは、タブレットでBCPortalにアクセスし、災害発生を知らせる情報と社員への指示事項をBCportalの掲示板機能を使って従業員に連絡する。
各従業員はエマージェンシーコールの安否確認に対する回答を行うとともに、BCPortalの掲示板に書かれている災害状況と指示事項を確認し、指示内容に従った行動をとる。
災害対応チームや各組織の管理職は、エマージェンシーコールの集計機能を使って従業員の安否状況を確認する。
予め決められた手順に従って、身の安全を確保できた被災地や隣接する拠点の防災責任者から、BCPortalのメールフォーム機能を使って各拠点の被災状況に関する報告が入力される。
災害対応チームのメンバーは、各拠点の状況についてBCPortalの集計画面から確認する。
災害対応チームは、BCPortalのグループトーク機能を使って、被災地や隣接する拠点の防災責任者と詳細状況の確認を行う。
災害対策チームのリーダーは、BCPortalのグループトーク機能を使って、定期的に従業員の安否状況や拠点の被災状況を経営層に報告し、今後の対応について経営層の指示を仰ぐ。
意思決定事項は、随時、BCPortalの掲示板に掲載し従業員に連絡する。
また、重要な連絡事項については、エマージェンシーコールを利用して手動で連絡することにより、重要連絡事項が従業員に到達したことを確認する。